お知らせ

第29回「日本靴医学会学術集会」シンポジウムに参加してきました

(2015.11.24)

11月21.22日の両日名古屋で行われていた「日本靴医学会」(大会長:塩之谷香・塩之谷整形外科副院長)で、当研究会顧問の整形外科靴マイスター(OSM)リーヒェ・カーステンが、22日のシンポジウム「マイスターから見た日本の靴医学」で、整形靴作り・整形靴技術者教育などにかける思いの内を熱く語ってきました!


この2日間は「足病変」を救うべく、医師・看護師・理学療法士など医療関係者と、靴と装具で足を支える技術者ら、500人以上が全国から参加されました。
また、同じく顧問を努める竹内一馬医師も、21日のパネルディスカッション「糖尿病足病変と靴の工夫~職種を超えて靴の重要性を考えよう~」の座長を務めました。


会場で多くの看護師や足に携わる医療従事者と意見交換をし、まず「足を見直す」「靴の重要性を見直す」基本が患者さんに伝わっていないことが、どの地域でも共通の課題であるようです。「靴やフットケア、運動」で救える足はたくさんあり、私たち専門家や技術者にできるお手伝いもまだまだたくさんあるのに、それを知らない多くの日本の方々に1日でも早く伝えていきたいと改めて思いました。



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